最終更新日 2023年6月14日
「夫がアルコール中毒で悩んでいる」
「夫が酒さで常に顔が赤い」
「酒さになる原因が知りたい」
この人は酒さえ飲まなければ良い人なのに、という嘆きは古今東西あらゆるところで使われてきました。
どんなにしっかりした人であっても、そのしっかりを保つためにはその人の理性が重要であり、そこを崩してしまう酒の影響で迷惑行為をしたり、DVに走ったりといったことが良く引き起こされます。
ただ、酒がその人の本性を暴いているだけだという意見もあり、どちらが先かの議論になる事も確かでしょう。
我慢して家で飲ませるようにするしかない
家族で酒の影響から問題が起こり、日々悩まされている人は多いのではないでしょうか。
基本的に娯楽というものは禁止されると、禁止した人のいないところで爆発する事があります。
妻から禁止されて家では飲めなくなった夫が、外で飲んで暴れてしまうといった事もありがちな話なのです。
なかなか難しいところですが、こういった事を防ぐには我慢して家で飲ませるようにするしかありません。
飲む量も多少は調整出来ますし、おつまみの成分で酔い方を抑える事も不可能ではないからです。
駄目なものは駄目、と禁止してしまうと他で暴走してしまうのは子供でもよくある話で、大人になって自制心が育まれてもそれを貫通してくる魅力というのが酒にはあります。
よりそう形で緩めていくという手法が解決手段の一つ
嗜好品としては酒、タバコ、ギャンブルなどもありますが最近ではソーシャルゲームなども入って来るかもしれません。
やってはいけないから駄目だ、というだけでただ怒り続けるのではなく、よりそう形で緩めていくという手法が解決手段の一つです。
夫がハマってしまってお金を注ぎ込んでいるソーシャルがあるとすれば、やるな、お金を掛けるなと言うだけは簡単ですが、理解してもらえない不満から言葉だけでやめてくれる人は少ないでしょう。
そこで、妻が自発的に同じゲームをやってみて、会話に乗ってあげるという方法があります。
実際に具体的なゲーム内容にまで踏み込んで会話が成り立てば、この部分に課金は仕方ないけどこういったイベントに毎回課金するのは効率が悪い、といった納得出来るアドバイスが可能になるのです。
また、マッチングアプリにハマっていて女遊びしているケースもあるかもしれません。
夫が居酒屋通いをしている場合の対応
これと同様に酒であっても、夫が居酒屋通いをしているなら好きなつまみを家で作るようにする、行きたいと思っているお店のメニューを調べて、頑張って作ってみると行った方法が可能です。
ひたすら同じ酒を、例えばビールばかり飲む人だと難しいですが、色々たしなむ人ならば新しいジャンルのお酒を造ったので試してみてほしい、と言われて嫌な気持ちになる人もいないものです。
カクテルならいくらでも種類がありますし、自分で作るのですからアルコール量の調整も簡単なため、効果が高くなります。
自分が好きで結婚した妻が自分の好きなものを頑張って作って付き合ってくれるのなら、よりそう力が強くなり暴走につながりにくくなります。
酒が足りないからといって、今新しく創ってくれているのに無視して焼酎をあおるというのもしにくいものだからです。
もちろんこの場合、妻は夫にやめて欲しい酒を敢えて提供するという行為に出るため、かなりの辛抱が求められます。
新しく料理のレシピを勉強しなければならない
そればかりでなく、新しく料理のレシピを勉強しなければならないという部分もあるでしょう。
しかし、この方法で夫を家につなぎ止めておき、外で暴れる事を防げるのなら、努力する価値があるはずです。
あとは家で飲み過ぎるのを防ぐため、自分がコントロール出来る分量を把握していく事も大事かもしれません。
人によっては酒の相手をしろと言ってくる場合もあるため、その付き合いも重要になってきます。
酒呑みの特殊能力で、開いてが飲んでいるかどうか分かってしまうというものがあります。
これはテンションを見るのであったり、顔の色を見ているのかもしれませんが、少なくとも匂いで判断しているのではありません。
酔っているとそもそも自分が酒臭くなりますし、匂いにも鈍感になるからです。
飲んでいる状況で妻にも開いてしてもらいたいと思うかどうかは、元々飲む人なのかどうかという点と、付き合っていた頃にどのくらい酒の相手をしていたかにもよります。
まとめ
どうしても付き合えと言ってくるなら、自分が前後不覚にならない範囲を理解した上で付き合ってあげるといいかもしれません。
その後も酒を作ったりつまみを作ったりするため、包丁を持つ事を頭に入れて飲んで上げましょう。
居酒屋で使えるテクニックで、もう飲めないのに勧められるため、店員さんに薄くしてもらうようにこっそりお願いする事があります。
自分で作っている以上、このテクニックは使えるので、その方法で上手く乗り切ることは簡単です。
問題は、全く飲めない場合で、これはどうしようもないので、こちらもこだわりのコーヒーであったり紅茶を用意して、酒のうんちくを語るかのごとくお茶のうんちくを語りつつ飲んで上げると、相手になるかもしれないので有効です。
これらの方法はいわゆる、やりたくない事を我慢出来る人だけがやれる事ですが、効果はそれなりにあるはずなので頭には入れておくといいでしょう。