ビルメンテナンスの仕事内容や求人の選び方@後藤社長

最終更新日 2023年1月25日

新卒の就活や社会人の転職先として注目されているのがビルメンテナンスの仕事です。
比較的、関連求人が多く出されており、チャンスを掴みやすい職種とも言えます。
この仕事は男性が就くイメージが強いですが、昨今では女性からも選ばれることが増えています。
女性でも現場で活躍できる仕事であり、アクティブに働きたい人にもおすすめです。

ビルメンテナンスの仕事内容

ビルメンテナンスの仕事内容は多岐にわたります。
設備の保守点検や衛生管理、警備防災業務など、複数の仕事を統括してビルメンテナンスと呼び、希望や経験、所有資格などに合わせて選択することが可能です。
仕事内容にもよりますが、経験者が優遇されるだけでなく、未経験でも応募ができる求人も中にはありますので、経験がないからと諦める必要はないでしょう。

ビルメンテナンスの仕事のメリット

ビルメンテナンスの仕事のメリットとして、多くの経験者が感じているのは、自分の時間を持ちやすくなることです。
ビル火災や事故、ケガなどの緊急事態の場合を除き、基本的には時間通りに帰ることができます。
シフト制で勤務をし、次の者へと引き継ぎをして帰宅できるため、メリハリのある働き方を実現しやすいです。
他の勤め先で、自分の時間が少ないことや残業の多さを辛く感じる人もいますが、そういった人がビルメンテナンスの仕事に就いた時に、生活に余裕が持ちやすくなったと実感する喜びの声も散見されるところです。
仕事内容次第では、夜間業務や休日出勤などもあるものの、休みもしっかりと確保しやすいためにこの仕事を選ぶという人も少なくありません。
業務の幅が広いため、いろいろな経験を積むことができるのもメリットのひとつです。
例えば設備の保守点検を行う場合、電気や空調、消防設備など、さまざまな機器に触れることになり、専門知識も求められますので業務を通して成長していくことができます。
必要に迫られ資格も必要となるため、気付いたらいろいろな資格を取得していたということもあります。
その経験や資格を活かせば次の転職を行いやすくなりますし、先を見据えた成長の場を求める人にもおすすめの仕事と言えそうです。

給与面について

気になる給与面ですが、特別、金額が高いわけでもありませんので、高収入を求める人には不向きかもしれません。
しかしながら資格手当が出たり、管理職へと昇格したりすると、他の職種と比較をしてもそこまで引けを取らない額に達することもあります。
極端に年収が低い仕事というわけでもありませんし、年収以外のメリットもある仕事であるため、就職先の候補として考える価値は十分にあるのではないでしょうか。

ビルメンテナスの仕事はどんな人に向いている?

ビルメンテナスの仕事はどんな人に向いているのかというと、まず資格の取得に向けて努力をできる人です。
専門知識や資格が必須となる仕事もあることから、向上心をもって取り組んでいかなければいけません。
勉強が苦にならない、積極的に学ぶ姿勢があるなどの人に適性があるといえ、張り合いを持って働けるはずです。
自分の時間を持ちやすい仕事でもあるため、勉強時間の確保は比較的行いやすいでしょう。
臨機応変に対応できる柔軟性がある人にも適正があると言えます。
設備のトラブルが生じた時にも、修理の手配やテナントへの対応などが必要となり、その場で適切な判断をくだしていく必要があります。
また、緊急事態が起こった時にも、慌てず冷静に行動できることも大切です。

シフト勤務が苦にならないかどうかも分かれ目となるでしょう。
夜勤や宿直もある仕事ですので、生活リズムが乱れてしまうことも否めません。
夜の活動が苦手な人もいますし、場所が変わると眠れないという人も中にはいます。
上手く順応できないと体力的にも精神的にも負担が大きくなり、長く続けることが難しくなるかもしれません。
しかしながら最初の内は辛く感じていた人でも、次第に慣れることができたケースも多くありますので、大変に感じる場合でも慣れるまでの辛抱と前向きに捉えるようにしましょう。

ビルメンテナンス会社で働く場合の会社の選び方

いろいろな会社から求人が出されていますので選択にも迷いがちですが、どのようなポイントに注意しながら選べば良いのかについて見ていきます。
まず、年間休日が120日以上の求人がおすすめと言えます。
のんびりと働きたい考えを持ちこの仕事を選ぶ人もいますが、そのためには休日が多い求人を選んだ方が理想的な働き方をしやすいです。
中にはもっと休日数が多い求人もあるかもしれませんが、そういった会社は宿直明けを含めている場合がありますので注意が必要です。
実際は休日ではない日まで数に含め、見せ掛けの内容になっていることあるのです。
諸手当の充実度もよくチェックしたいポイントです。
資格手当をはじめ、時間外や宿直手当など、こうした待遇がしっかりとしているところほど優良と判断できます。
有資格者がどれだけいるのかについても確認しておきましょう。

まとめ

特に上位資格者が多くいる企業は優良である可能性が高まります。
資格を持っていると転職をしやすい業界であるところ、その会社に在籍をしているということはそれだけ魅力がある企業と見ることができるからです。

後藤悟志経歴