美容師として働くには

最終更新日 2023年1月25日

たくさんある仕事の中でも人気が高いのが美容師で、なるためには免許が必要です。

国家試験を受験するには美容学校を卒業することで、ただこの学校も厚生労働省が課している条件を満たしていて、厚生労働大臣の認可を受けてないと駄目です。

そのため認可を受けてない学校を卒業しても国家試験を受けられないため事前に確認しておく必要があります。

参考:美容師としてキャリアアップするために

 

免許の取得に年齢制限はなし

免許の取得には年齢制限がないですが、受験を受けるために学校を卒業しないといけないため美容学校の高等課程を卒業出来る18歳以上からです。

免許があれが働けるため学歴などはあまり関係ないですが、試験を受験する条件として養成施設のカリキュラムを修了している必要があり、大体の学校も高校卒業以上を受験資格にしているため高卒以上でないと難しいですが、中学卒業でも目指せます。

中卒からだと高卒認定に合格してから目指すもので、認定試験に合格すれば高卒と同等以上と認められてます。

これで美容学校へ入学資格がえられるため他の生徒と一緒に試験合格を目指せます。

また、高等課程のある美容学校でもよく、中には一般の高校で学ぶ科目と美容科目を同時に学べるところもあり、早くなりたい方に向いてます。

もう一つは中卒でも大丈夫な通信課程を選ぶことで、中学卒業以上を入学資格に定めていることが多いです。

 

資格取得までの期間

資格取得までの期間は最短でも2年1ヶ月で卒業まで最低でも2年間、国家試験は年に2回あって2月と8月にあり、大害は2月に実技試験を受けてから3月に筆記、3月の末に合格発表を受けます。

合格後の免許申請手続きには約1ヶ月かかるので最短で取得出来ても2年1ヶ月はかかります。

美容学校には種類があり、昼間課程だと通常の全日制と同じ時間帯に授業があります。

必修や実技以外に気になる科目を選択できることが多く、昼間課程は国家試験の合格に重点を置いていて2年以上の就学で試験の受験資格が得られます。

夕方または夜から授業がはじまる夜間でも2年の就学期間ですが、学校により卒業までの年数が違い2年4ヶ月や2年6ヶ月かかるところなどもあり、昼間に仕事をしながら通学する人がほとんどです。

 

まとめ

通信課程は日本理容美容教育センタ―が行う通信レポート提出と、学校が行うスクーリングという面接授業に出席します。

3年以上の期間で、年に数回しか学校には通わないので昼間や夜間よりも長いです。

通信だと学費が安く昼間課程で他の学科を学びつつ、通信も学ぶ場合や、美容室で見習いとして働きつつ通信で国家試験に挑戦する方もいます。

もう一つは高等専修学校で、高等学校卒業と同等の資格が得られて美容師資格も目指せます。