最終更新日 2023年1月25日
目次
1.日常のいつ起こるか分からない交通事故の危険
日々の生活においていろいろな出来事があります。
普段から気をつけていても予期せぬトラブルに巻き込まれるという可能性もゼロではありません。
車が多く行き交う道路や見通しの悪い狭い道、自転車での通学で利用する道路、歩行者が多い道などでは交通事故などが起こりやすい場合もあります。
また、車同士や車と自転車、自転車同士や車と歩行者、自転車と歩行者などさまざまなパターンで事故となるケースもあるため、外出時には周囲には注意しておくことが必要です。
また、事故に遭ってしまった場合には精神的にもかなり動揺している状況となるため、きちんとした対応をするということも重要なポイントといえます。
当事者同士で話し合いで解決するというわけにはいきません。
事故となった場合には、警察なども呼んできちんとした対応をすることも必要です。
被害者となった場合には、特にケガなどによって治療が必要になるケースや仕事などができない状態、後遺症が残るケースなどさまざまなパターンがあります。
この点からも、事故が原因となるケガで生活が不自由になる、一時的にとはいえ仕事ができない状況で収入がない状態が続くなどいろいろと困った状況になりがちです。
最初はたいしたことがないケガであっても、後々症状が出てくるケースもあるため事故後は病院で診察を受けることも必要です。
むち打ち症などがよくある例ですが、事故直後では症状がでなくても時間が経つことで後から痛みなどの症状が出るケースもあるため注意が必要です。
2.事故直後に加害者側と冷静に交渉するのは素人では無理
このように、さまざまなパターンやケガに関してもいろいろなケースが出てくるためできればきちんとした解決をするということが重要だといえるでしょう。
被害者となった場合に、相手との交渉がうまくいかず相手が有利な状況になることもあります。
法律などに詳しければある程度対応も可能でしょうが、法律に詳しくない、事故なども初めてという場合にはどのように対応していいかわからないという方もいるでしょう。
事故直後に関して精神的にも不安定な状態です。
冷静な判断ができない状態で加害者側との交渉をするというのは、不利になることもあります。
裁判などを起こすことになるケースもありますが、これに関しても自分一人で対処するのではなく、専門家を頼るというほうがいいでしょう。
素人であるため、被害者であるにもかかわらず相手が有利な状況となり不利な条件で決着がついてしまう可能性もでてきます。
交通事故などの場合で被害が大きい、単独では対応が難しいというようなケースでは弁護士を頼るようにしましょう。
法律などに詳しい専門家であるため心強い味方となってくれます。
特にケガなどをしている状況で入院をしなければならない状態など人によって状況は違いますが、個人で対応することが困難な場合でも、弁護士がいることで自分の代わりに相手との交渉をしてもらうことも可能です。
3.慰謝料などが適正な賠償額で示談にすることが可能となる可能性が高い
弁護士を頼るメリットとしては、慰謝料や治療費などが適正な賠償額で示談にすることが可能となる可能性が高いという点です。
個人で頑張って相手側の保険会社と交渉しても、法律などに詳しくなければ、保険会社側が適正な賠償金でなくそれよりも低い額を提示してくることもあります。
それよりも多くの金額を受け取れるはずなのに、被害側が不利になる状態となるケースも少なくありません。
このような状況を弁護士を介入させることにより、適正な賠償額での示談ができるようになるなら、メリットは大きいといえるでしょう。
また、加害者側が冷静に話し合いに応じるとは限りません。
人によっては感情的になりまともな話し合いにならないケースも存在します。
個人で相手と冷静に話し合いたいと思ってもうまくいかず状況の進展なく平行線の状態が続いてしまっては、解決するまでかなりの時間がかかってしまうこともあるでしょう。
その点においても弁護士に頼ることでその手の交渉に慣れているという点からもスムーズなコミュニケーション、そして解決へと話を進展させてくれます。
4.交通事故に関して経験が豊富な弁護士を選ぶこと
ただし、どの弁護士でもいいというわけではなく、交通事故被害に関しての案件で経験豊富な方を選ぶことも大切です。
経験がない方よりも経験が豊富なほうが対応などにも慣れている点から、安心して依頼できます。
交通事故に遭い、ケガなどをしてしまうと肉体的、精神的にもかなりのダメージとなることがあります。
ですが、一人ですべての問題を背負う必要はありません。
一人でなんとかしようという気持ちは大切ですが、無理をして自分の状況を追い込んでしまう結果とならないように、周囲に協力をあおぐことも必要です。
身内や友人、そして法律に強い専門家などを頼ることで、解決していきましょう。
事故はそう何度も経験するということではなく、初めて経験した時には、かなりのショックを受けることもあります。
まずは落ち着いて一つ一つ問題を解決していくことを心がけていくことが大切です。