長崎材木店が考える機能と生活の関係

最終更新日 2023年1月25日

機能と生活の関係を考えた長崎材木店の家づくり

長崎材木店は、機能と生活の関係を考えた家づくりをしています。

機能ばかりが優れ、楽しさの無い家は、つくっても意味がありません。

楽しい家でも、災害時に家族を守れない家は、完全ではありません。

機能的で、かつ、楽しい家が最も価値があります。

しかし、機能面と楽しさを同時にかなえるのは簡単ではありません。

地震に強い家は、壁を多く取る必要がありますが、壁が多い家は使い難くなります。

長期間の防火性と耐水性を担保するには、瓦屋根が最適ですが、デザイン性が悪くなります。

機能と生活をいかに両立させるかが、家づくりでは大切となります。

長崎材木店は地震に強い家をつくります。

必要な壁の量は建築基準法で定められています。

さらに高い耐震性を得るには、耐震壁の量を増やすのが一般的です。

しかし、長崎材木店は材木を扱うのが得意な会社です。

本質的に地震に強い家は、柱や梁が太い家であることがわかっています。

無理に壁の量を増やし、使い難い間取りとするよりも、柱を太くすることにより耐震性を高めることができます。

床の剛性を高め、建物が一体として地震に対抗するようにしたり、1階と2階の壁の位置を揃えて直下率を高めることで、壁の量を増やさなくても、地震に強い家をつくることができます。

瓦屋根を推奨する長崎材木店

住宅で最も大切な部位は屋根です。

屋根の有無は、建築物とそれ以外を分けるものです。

一般に、屋根のない構造物は建築とは言いません。

屋根により風雨を防ぐことが、住宅の機能の中で、最も大切なものです。

短期的に屋根に求められる性能を維持する材料としては、アスファルトシングルやカラーベストがあります。

調達コストの安さから、大手住宅メーカーのつくる住宅のほとんどで、類似の材料が使われています。

みんなが使っているので、特に苦情がでることはありません。

しかし、10年を経ずして塗装替えが必要となる材料でもあります。

雨漏りがしなくても、表面はボロボロになり、美観上の問題が生じるためです。

長崎材木店は、長期間の屋根材としての性能を維持するために、瓦屋根を推奨しています。

瓦は粘土を高温で焼いてつくった材料で、防火性と耐久性に優れます。

最新の工法を用いれば、地震が起きてもずれが生じることはなく、安心して使えます。

和瓦はデザイン的に若い人には人気が無いので、洋瓦を用意しています。

他にもデザイン性の高い高級瓦があるので、以前よりも選択肢が広がっています。

瓦葺きは、デザイン性の高い住宅にも使える材料です。

▶参照:「長崎材木店 評判」より