最終更新日 2023年6月14日
機能と生活の関係を考えた長崎材木店の家づくり
長崎材木店は、機能と生活の関係を考えた家づくりをしています。
機能ばかりが優れ、楽しさの無い家は、つくっても意味がありません。
楽しい家でも、災害時に家族を守れない家は、完全ではありません。
機能的で、かつ、楽しい家が最も価値があります。
しかし、機能面と楽しさを同時にかなえるのは簡単ではありません。
地震に強い家は、壁を多く取る必要がありますが、壁が多い家は使い難くなります。
長期間の防火性と耐水性を担保するには、瓦屋根が最適ですが、デザイン性が悪くなります。
機能と生活をいかに両立させるかが、家づくりでは大切となります。
長崎材木店は地震に強い家をつくります。
必要な壁の量は建築基準法で定められています。
さらに高い耐震性を得るには、耐震壁の量を増やすのが一般的です。
しかし、長崎材木店は材木を扱うのが得意な会社です。
本質的に地震に強い家は、柱や梁が太い家であることがわかっています。
無理に壁の量を増やし、使い難い間取りとするよりも、柱を太くすることにより耐震性を高めることができます。
床の剛性を高め、建物が一体として地震に対抗するようにしたり、1階と2階の壁の位置を揃えて直下率を高めることで、壁の量を増やさなくても、地震に強い家をつくることができます。
瓦屋根を推奨する長崎材木店
住宅で最も大切な部位は屋根です。
屋根の有無は、建築物とそれ以外を分けるものです。
一般に、屋根のない構造物は建築とは言いません。
屋根により風雨を防ぐことが、住宅の機能の中で、最も大切なものです。
短期的に屋根に求められる性能を維持する材料としては、アスファルトシングルやカラーベストがあります。
調達コストの安さから、大手住宅メーカーのつくる住宅のほとんどで、類似の材料が使われています。
みんなが使っているので、特に苦情がでることはありません。
しかし、10年を経ずして塗装替えが必要となる材料でもあります。
雨漏りがしなくても、表面はボロボロになり、美観上の問題が生じるためです。
長崎材木店は、長期間の屋根材としての性能を維持するために、瓦屋根を推奨しています。
瓦は粘土を高温で焼いてつくった材料で、防火性と耐久性に優れます。
最新の工法を用いれば、地震が起きてもずれが生じることはなく、安心して使えます。
和瓦はデザイン的に若い人には人気が無いので、洋瓦を用意しています。
他にもデザイン性の高い高級瓦があるので、以前よりも選択肢が広がっています。
瓦葺きは、デザイン性の高い住宅にも使える材料です。
▶参照:「長崎材木店 評判」より